06.ポリニアンの詳細2

ポリニアンの生態は人間と共通する部分が多いが、性別に関しては人間と異なる独特な特徴がいくつか発見されている。

■同姓間受精

ポリニアン達が人間と共に生活し始めた以来様々な交流があった。
仲間、友達、恋人、家族、そしてその中では人間と同じく同性愛も現れるようになった。

新人暦81年、ポリニアン少年が人間男性の子供を妊娠する、という事案が発生した。
妊娠した少年は一般的な妊産婦と同じく腹が膨らんで母乳が出るなど、男性のままにも関わらず女性の役割を果たせるようになっていた。

世界で優秀な医者、科学者達が集まりその原因を究明しようとしたが結局明確な結論を出すことは出来なかった。
その後ポリニアン少年は無事に出産し父となる人間男性と結婚、末永く幸せに暮らしたと言う。

ポリニアンと人間の交流が活発になりその後もしばしば現れるようになった。
同様の事案は女性間でも現れるようになる。

具体的な原因やメカニズムは個人的なプライバシーに関わる問題なため究明が難しく現在も不明のままだが、医者達の調査によればポリニアン側の「相手の子供が欲しい」と言う精神的な要素が強く作用するのではないかと推測している。

■条件付性別変化

新人暦106年、生まれたポリニアンの男児がシャワーを浴びたら突然女児に変化したという事案が発生した。
その後の調べでこの児童は一定温度を中心に性別が変化する事が分かった。

以後このように特定条件によって性別が変化するポリニアンも極希に現れるようになっている。
世界で優秀な医者、科学者達が集まりこの原因を究明しようとしたが結局明確な結論を出すことは出来なかった。

■最後に

上記の2つの事実はポリニアン側に起こる変化である。
これらに基づいて科学者達の間では「ポリニアンは元々性別など存在しなかったのではないか」と推測する者もいる。