03.第二のロボット生命体、モートロイドの誕生

MW(エムダブル)、Moto Walker(モートーウォーカー)とは
歩行、走行、両方の運用が同時に可能な全高10M位の「人型巨大ロボット」の総称である。
宇宙開発、大規模作業、兵器、人名救助など、特殊な目的で使用するために作られた。

最初は車に足や作業アームを取り付けたような形をしていたが、ポリニアンの技術によって段々人型に近づき、今に至るようになった。

Body(ボディ)、L Arm(Lアーム)、R Arm(Rアーム)、Leg(レッグ)、四つのパーツで本体を構成、さらにBackpack(バックパック)、Option(オプション)と呼ばれる補助パーツ(手持ちの装備も含む)を本体に配置されているコネクタに接続、機能を拡張し、ひとつのMWが完成される。

ボディはMWを動かすためのシステム、電気動力源のジェネレーター、コックピットが設置されている。
MWの基本性能を左右するパーツである。

LRアームは作業アーム、武器などメイン装備が装着される。

レッグは積載荷重、加速、歩行、走行速度を決定、車輪や形によっていくつかのタイプに分けられている。

バックパックはオプションコネクタを増やす、ジェネレーター容量追加、ブースターの追加など本体性能を上昇させるためのパーツである。

オプションは手持ちの装備、本体に取り付ける武器、追加装甲、運用装備、など様々な種類が存在し機能を拡張する事が出来る。

最後にオプションコネクタは各パーツの機種によって数や位置に差があり、ジェネレーター、適材荷重、物理的な空間が許される限りオプションを追加する事が可能だ。
オプションの中には追加装甲など電力を必要としないパーツも存在する。

 

 

MR(エムアル)、Moto Roid(モートロイド)とは
AI人格搭載型MWの総称である。

パイオン星間戦争(※用語集参考)をきっかけにMWに人工知能、AI搭載の必要性が台頭、ポリニアンのクリスタルハートを研究しその思考能力を相当なレベルまで再現する事に成功した。

それが「ジオクリスタル」である。

これを搭載したMWは確実な人格を形成しており、これはもはやただの高性能AIと呼べる物ではなかった。
新しい命が誕生したのだ。
世界はこの新しい命に人権を与え人間、ポリニアンと共に生きて行く事に賛成した。
こうして第二のロボット生命体MR・モートロイドが誕生したのである。

 

 

MRはMWといくつか違う特徴を持っている。

まずはHead(ヘッド)パーツ、MWと違いヘッドと呼ばれる頭パーツが存在し、その中にジオクリスタルなど生命として活動するための機器が備わっている。

MRもMW同様、元々平均10m級の身長を持っているが、トランススケール(トランス技術は今後の資料で説明する)によって等身大化し人類と共に生活、必要によって元の身長に戻り活動する。

ジオクリスタルには人格によって男性タイプ、女性タイプが存在、それぞれの性別に合わせた専用パーツも存在する。

MRは同じロボット生命体であるポリニアンと違い、完全な人工製造であるため生物学的特徴は持っていない

MRの誕生によって世界の発展はさらに加速する事になった。